所沢店ショールーム

今年もあと少し、、、最後にやり残したこと!

こんにちは(^^)/

今年もいよいよあと一週間ですね。

今年もたくさんのお客様にお会いして、工事をさせていただきました♪

皆様本当にありがとうございました!!来年もお手伝いできることがあればぜひお声かけくださいね(・v・)

 

さて、私は後残り一週間の2022年にやり残していることがあるんです。

それは、、、「大掃除」です。皆さんはもう大掃除しました?

普段から掃除しなければならないことは重々承知ですが、なかなか実行できず( ;∀;)

そこで今日は、自分のためにも皆様のためにもお掃除のときに気を付けるべきポイントをご紹介します!!!

 

汚れには、酸性の汚れとアルカリ性の汚れがあります。

酸性の汚れというのは主に生ごみ・油汚れ・手あか・血液汚れ・皮脂などが含まれます。キッチンや浴室の汚れはほぼこの酸性汚れになりますね。このような汚れには「アルカリ性洗剤」が効果的で、重曹やセスキ炭酸ソーダなどが良く使われます。

 

アルカリ性の汚れには、水垢や尿汚れなどの汚れが含まれます。鏡の水垢汚れや、トイレの黄ばみなどはこのアルカリ性の汚れになりますね。このような汚れには「酸性の洗剤」が効果的で、クエン酸やお酢を使うと汚れを落とすことができます。

 

重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダ、最近テレビ番組などでよく耳にしますよね。SNSでもお掃除やライフハックを題材にしたアカウントで目にすることも多く、強い洗剤ではない自然素材に近いものでのお掃除も流行っています。

ただし、これには落とし穴もあります。

実はそれぞれ使ってはいけないもの・場所があることをご存じでしょうか。私のお客様の中にも、「実はここにこれを使って壊れてしまって、、、」とか「これを使ったら汚れがますます落ちなくなってしまった」などのお声を聴いたことがあります。私も詳しくは知らなかったので今回は少し調べてみました。

☆重曹を使ってはいけない場所、もの

→イ草の畳:イ草と重曹の相性は最悪で振りかけたり、含まれた水などで拭き掃除をすると黄色く変色してしまいます。和紙や樹脂を使用した畳なら使用OKです!

→表面加工のされていないフローリング:本来フローリング掃除にも使うことをお勧めしている重曹なのですが、表面が本物の木の状態の床材には適していません。いわゆる無垢のフローリングや表面塗装のされていない突板のフローリングに対しては使わないようにしてください。

→漆器:漆器はこの時期になるとお雑煮や、お節料理などの器に使わせますよね。sっ気は漆を塗り重ねたものですが、重曹を使うと重曹の細かい粒が塗り重ねた漆を傷つけてしまい傷んでしまいます。見た目も悪くなるうえに、傷ついたところに細菌が発生してしまって衛生上もよくない状況になってしまいます。

→アルミ製や銅製の調理器具:漆器と同じく化学反応で黒ずんでしまいます。

→木製や竹製のもの:重曹の研磨作用によって表面を削ってしまうため汚れがたまりやすくなってしまったり、黒ずんでしまったりということが起きます。

 

☆クエン酸を使ってはいけない場所、もの

→塩素系漂白剤:これは使ってはいけないというよりは、混ぜて使ってはならないというほうでしょうか。カビキラーなどの商品を使う前後に使用してしまうと有毒な塩素ガスが発生してしまうので、同じ日には使わないなどの工夫をしてください。

→大理石などの石材:石材はカルシウムやマグネシウムを多く含んでいます。クエン酸はそれらを溶かす作用があるのでつやがなくなってしまう可能性があります。

→コンクリート:タイルの目地などに使われるコンクリートはアルカリ性なのでクエン酸を使うと劣化が早まることがあります。

→鉄などのさびやすい金属:錆の出やすい金属にクエン酸を使うと小さな傷の中にクエン酸が入り込むことで、酸化し錆を発生させることがあります。錆を落とすためにクエン酸を使う方法なども紹介されていますが、使うときはすすぎの腰がないようにしてください。

上記以外にも、濃度を薄めて使用すること、長時間放置しないことが使用する上での注意となります。

☆セスキ炭酸ソーダを使ってはいけない場所、もの

→基本的には重曹の使えない場所と同じです。セスキ炭酸ソーダは重曹よりもpH値が高く、よりアルカリ性が強いので重曹よりも洗浄力が強いことが特徴です。特にキッチンの油汚れに強いので年末のお掃除などにはもってこいだと思います。その代わり肌などについてしまうとあまりよくはないそうなので注意してくださいね。

 

 

 

以上が少し詳しく調べてみたものをまとめたものになります。

自然素材の洗剤なので、環境にやさしく、人にも優しい洗剤ですが、使用できないところや控えたほうがよい場所も多いので注意が必要ですね(-_-;)

 

近年は、お掃除のしやすい加工が施された設備機器も多く開発されていますので、年末のお掃除を機会に新しいお掃除のしやすい機種へのリフォームを考えてもいいかもしれませんね!!(笑)

その時はぜひニッカホームのご相談くださいね(☆O☆)

では皆様残り少ない2022年を楽しく健康にお過ごしくださいね!

また来年もよろしくお願いいたします。( `・∀・´)ノ

 

 


この記事を書いたスタッフ

すべてのお客様と真剣に向き合い、素敵なお家にリフォームできるよう努力します。
ぜひどんなことでもお話をお聞かせください。

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